メルヘン画家:升本 猛
自分が好きなことも出来ないまま、おじさんになるのか」と思ったら、自分がかわいそうになって・・・

大学では法律学科に所属しながら部活の「広告研究会」に入り、デザインの魅力の虜になり、専門の法学部の勉強はそっちのけで部活にのめり込みました。
しかし、いくら部活で腕がいいと言われてもたかが知れてると思い、大学4年生の時、桑沢デザイン専門学校に同時に入り、2つの学校に通いました。
グラフィックデザインの会社を設立し、パンフレットやポスターを作っていたが、スポンサーの意向が強く、自分の描きたいものがかけない状態が続く。
会社を作って14~5年経った頃、忙しい日々に追われながらも、40歳を手前にふと立ち止まった時、
「私は自分の描きたい絵を描きたくてこの世界に入ったのに、自分が好きなことも出来ないままおじさんになるのか」と思ったら、自分がかわいそうになって、40歳になる前に思いっきり自分の描きたいものを描いて歳をとろう!おじさんになろう!
と決意。
どうせ人生の一里塚で記念に描くのだったら、その時に思い出される過去を振り返ってみようと、大好きな山陰のふるさとの思い出の風景を思い出して絵にしました。
絵を描くことは『自分の記念』として描いていたのですが、周りの人々が、せっかくいい絵を描いてるのだからと、作品展等を開いてくれました。
転機となったのが大学の部活時代からの親友、みなみらんぼう君からの誘いでした。
この絵に詩をつけさせてください。
つけた詩を東京の出版社が「少年の日の憧れ」という絵本発行。全国的に発売された。
その後、タオル等様々な商品に使用され、絵葉書、複製画など幅広く使用された。
たまたま描いたメルヘン画が一人歩きし始め、絵の世界にとんとんと進んだところがあります。
ラッキーといえばラッキー。周囲の人に助けられました。
今年の大丸の原画展はイギリスの田舎町、コッツウォルズの絵を個展に出します。
まさかその当時はこんな絵描きになってあっちこっちで作品展しようなんて夢にも思わなかったし、気がついたら大丸展は27回目になっていました。
升本猛は毎年ゴールデンウィークに下関大丸で原画展を行なっている。同じ会場で同じ時期に原画展をすることは全国的にも例があまりなく、升本猛の絵を求めるファンも多い。
升本 猛 個展スケジュール
●垢田の杜 桂月 2/1~2/28
●下関大丸 4/29~5/5
●銀座 文春画廊 8/24~8/29
その他のスケジュールはwebで≫
升本猛デザイン事務所
住所 |
山口県下関市大和町1-1-3(田島ビル2F)
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電話 |
083-267-3330
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FAX |
083-267-3324
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URL |
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E-mail |
Profile
1941年 |
山口県下関市に生まれる。
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1965年 |
法政大学法学部法律学科卒。
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1967年 |
桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン科卒。
デザイン会社を設立。
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1981年 |
絵本「とぶんだゴン太」を出版。童画家としての活動を再開する。
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1982年 |
講談社メルヘンシリーズ「少年の日のあこがれ」発行。(詩:みなみらんぼう)
下関大丸・池袋西武百貨店他でメルヘン画展開催。
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1986年 |
NTT「ハローページ」全国版の表紙イラストに採用。
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1990年 |
宗次郎「日本のうた・こころのうた」CD/LP/カセットのイラスト担当。
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1992年 |
東京出版刊 中学生用教科書の表紙イラストを手掛ける。
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2007年 |
下関大丸 他で原画展「ヴァンサンカン」開催。
ブログ「安倍昭恵のスマイルトーク」イラスト担当。
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2008年 |
下関大丸 他で原画展「世界の海 日本の海」開催(取材協力 坂東玉三郎)。
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